まず英語の長文問題で点数を取るために必要なことは
(1)長文が読めること。(=内容が理解できること。)
という大きく2つに分けて考えることができます。
解けないなら解けるようになるための対策が必要です。
両方の対策が必要な場合もあるかと思います。
そして前回より「読めるようになるため」の対策について
お話ししています。
「どうして読めないのか?」を考えたときの
3つの原因としては
(1)単語力が不足しているから?
(2)文法が分かっていないから?
(3)それとも・・・?
ということを挙げました。
今回は(1)の単語力不足を克服するため、
とっておきの単語暗記法をお教えしたいと思います。
まずここで捨てなければならないものは
単語を暗記するための『常識』です。
その『常識』とは、
「単語は毎日、コツコツ少しずつ覚えるもの」
ということです。
学校でも塾でも、
そのような覚え方を当たり前のように薦めてきます。
そしてそれが『常識』であるかのように思われているわけです。
しかしながら、実はその『常識』が
英単語力がなかなか向上しない原因となってしまっています。
前回の記事にも書きましたが、
単語力がないと、
長文が読めないだけではなく、文法問題も解けません。
英語学習を進めていく上での土台となる単語を
いつまでも覚えていない状態では
いつまで経っても英語力を伸ばすことができません。
ではいったいどうすることがいいのか?
単語は毎日、コツコツ少しずつ覚える、という常識を捨て
それとは逆の発想で考えてみればわかります。
つまり、
『英単語は一気に、まとめて覚える』
ということです。
上にも書いたとおり、
コツコツ覚えて行っていたのでは力がつくまでに
時間がかかりすぎてしまいます。
ですから、そのコツコツをやめて、
たくさんの単語を一気にまとめて覚えてしまおうというわけです。
そのためには単語を覚える時間を毎日少しずつ確保する、
という勉強スタイル自体を変えなければなりません。
当然、たくさんの単語を覚えるわけですから
ちょっとの時間では無理になります。
それを考え、
単語を覚える「時間」を確保するのではなくて、
単語を覚える「日」を確保する
というふうに発想を変えます。
他の勉強は一切しない、単語学習だけの日、
『英単語暗記 特化DAY』
を1日作るということです。
そう決めた日は、朝から晩までひたすら単語のみの
学習に費やします。
息抜きに他の教科をする・・・というのも避け、
とにかくその1日は、何が何でも単語にこだわり
ひたすら覚えることに集中します。
1日やれば200〜300単語は覚えられるはずです。
人によっては500単語くらいまでいけるかも知れません。
途中途中で、しっかり確認しながら進め、
1日の最後には覚えた単語の総復習もやってみましょう。
1日がかりになりますので、家庭でやるというよりは
図書館など、長時間静かに集中できる環境をうまく利用
するというのもコツですね。
いつも10分や20分程度しか単語を覚えるのに
費やしていない人が多いでしょうから、
1日かけて単語を覚える、というのは非常に大変な
作業になろうかと思います。
ただ、この1日を使い、
多くの単語がわかるようになると、
英語を勉強する上での『ストレス』が一気に軽減されます。
そしてそうなると、英語学習は加速的に進むようになります。
ゆっくりコツコツやって、
いつまで経っても長文が読めるようにならないのと、
大変だけど、一気に覚える努力をして
長文中の単語が分かるように、また楽に英語学習が進められるようになる
というのでは、どちらの方がいいですか?
是非どこかで『英単語暗記DAY』を作ってみてください。
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